GPS電離圏観測

◆緯度別全電子数時間変化(5地点、4日間)
日本上空の電離圏内の電子の総数(全電子数)の6日間の変化を表しています。赤線は緯度ごとに観測された全電子数の変化、黒実線と点線はそれぞれ、6日間と40日間の中間値を示しています。全電子数データは、国土地理院のGPS受信機網(GEONET)データを利用し、京都大学及び名古屋大学の協力のもと、NICTで算出されています。


イオノゾンデ関係

◆国分寺イオノグラム
東京国分寺上空の電離圏をイオノゾンデで観測しています。横軸が周波数(1~30MHz)、縦軸が見かけの電離圏高度(0~1000km)を表していて、どの周波数の電波がどの高さに存在した電離圏によって反射されたのかを知ることができます。
Ionogram Kokubunji

◆山川イオノグラム
九州南端に位置する山川上空の電離圏をイオノゾンデで観測しています。横軸が周波数(1~30MHz)、縦軸が見かけの電離圏高度(0~1000km)を表していて、どの周波数の電波がどの高さに存在した電離圏によって反射されたのかを知ることができます。
 Ionogram Yamagawa